症例紹介

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子どもの矯正、実際どう変わるの?
早期治療だからこそ叶った5つの笑顔ビフォーアフター

小児矯正の重要性を理解しても、説明を聞いただけでは実際の治療後の姿をイメージするのは難しいもの。特に小児矯正は、成長発育そのものを良い方向へ変えていく治療であるため、その効果は歯並びだけにとどまりません。
ここでは、当院でよく見られる代表的な5つの症例モデルをご紹介。それぞれのケースを通じてメリットや実際の治療の流れを感じていただければと思います。
※以下は一般的な治療経過のモデルケースであり、効果には個人差があります。

子どもの矯正、実際どう変わるの?早期治療だからこそ叶った5つの笑顔ビフォーアフター

【症例1】ORT矯正で、お口ポカンと歯並びを同時に改善

患者様プロフィール

年齢・性別:7歳(小学校1年生)・男の子
主訴:前歯がガタガタしている。いつも口が開いているのが気になる。

診断と問題点

前歯の並びがデコボコしている叢生(そうせい)が見られましたが、それ以上に深刻だったのが口周りの筋肉の弱さでした。舌が正しい位置に収まっておらず、常に下の前歯を押している状態(低位舌)。さらに唇を閉じる力が弱いため、常に口呼吸になっていました。

治療のアプローチ

当院が主軸にしている「ORT矯正(オルト矯正)」を選択。歯並びの原因(口呼吸・舌の癖)を取り除くことを優先しました。日中1時間と就寝時にマウスピース型の装置を装着し、あわせてご自宅で口腔筋機能療法(MFT)を毎日行っていただきました。

治療経過と結果(期間:約1年6ヶ月)

開始3ヶ月

口のトレーニング効果で、普段から自然と口を閉じられるようになり、いびきが激減しました。

開始1年

舌が上あごを内側から広げる力が働き、狭かったあごのアーチが自然に拡大。重なっていた前歯が並ぶスペースができてきました。

終了時

装置とトレーニングだけで、ワイヤーを使わずにきれいなアーチ型の歯並びに。何より、口元が引き締まったことで、顔つきが非常に凛々しく変化したことに保護者の方が驚かれていました。

【症例2】おしゃれに敏感な女の子の選択。インビザライン・ファースト

患者様プロフィール

年齢・性別:9歳(小学校3年生)・女の子
主訴:前歯のねじれが気になる。バレエを習っているので、目立つ装置や取り外せない装置は避けたい。

診断と問題点

上の前歯2本が大きくねじれてハの字になっており、見た目を強く気にされていました。また、奥歯の幅が狭く、これから生えてくる永久歯のスペースが明らかに不足。本来なら拡大床で顎を広げてからワイヤーで整える工程が必要ですが、ご本人の「目立つのはイヤ」という希望を尊重する必要がありました。

治療のアプローチ

「インビザライン・ファースト」を選択。透明なマウスピースを使用することで、見た目のストレスを最小限に抑制。また、インビザライン・ファーストの特長である「あごの拡大」と「歯の整列」を同時に行うことで、短期間での改善を目指しました。

治療経過と結果(期間:約1年4ヶ月)

治療中

1週間ごとのマウスピース交換をご本人が楽しみながら管理。「学校で友達に気づかれなかった!」と喜んで通院してくれました。

終了時

ねじれていた前歯がきれいに正面を向き、狭かった奥歯の幅もしっかり拡大されました。バレエの発表会の時は装置を外して舞台に立てたため、習い事への支障も一切なかったそう。心理的な負担をかけずに、完璧な仕上がりを得られた好例です。

【症例3】受け口を早期治療で改善。骨格が固まる前の短期決戦

患者様プロフィール

年齢・性別:5歳(幼稚園年中)・女の子
主訴:下の歯が上の歯より前に出ている(受け口)。3歳児健診で指摘されたが、様子を見ていたら治らなかった。

診断と問題点

典型的な「反対咬合」で、上あごの成長が悪いために相対的に下あごが出てしまっているタイプと判明。このまま成長期を迎えると、上あごの成長が下の歯にロックされて阻害され、顔が変形してしまう恐れがありました。

治療のアプローチ

「ムーシールド(就寝時のみのマウスピース)」を選択。舌が高い位置(上あご)に当たらないようブロックし、逆に上あごの成長を促す環境を整備。骨が柔らかい5歳という年齢だったため、即効性が期待できました。

治療経過と結果(期間:約10ヶ月)

開始1ヶ月

毎日寝る時に嫌がらずに装着。

開始4ヶ月

噛み合わせが浅くなり、前歯の先端同士が当たる「切端咬合」まで改善。

開始6ヶ月

完全に上の歯が下の歯を乗り越え、正常な被さり方になりました。

その後

噛み合わせが正常になったことで、上あごの成長ブレーキが解除されました。現在は小学生になりましたが、再発することなく、バランスの良い横顔で成長。保護者様は「小学校に上がるまで待たずに治療して本当によかった」と安堵されています。

【症例4】部活に打ち込む中学生の選択。インビザライン・ティーン

患者様プロフィール

年齢・性別:13歳(中学1年生)・男の子
主訴:八重歯が目立つのがコンプレックスだが、学校で目立つワイヤー矯正は恥ずかしい。サッカー部でボールが顔に当たることがあるため、口の中が切れるのが怖い。

診断と問題点

上の犬歯(糸切り歯)が完全に列から飛び出している叢生の状態。永久歯は全て生え揃っていましたが、あごの奥行きが足りず、歯が並ぶスペースが不足していました。従来のワイヤー矯正では、スポーツ時の転倒や接触プレーの際に口唇を傷つけるリスクが高く、ご本人の見た目に対する拒否反応も強い状態でした。

治療のアプローチ

透明で目立たず、スポーツ中も安全である点が決め手となり、「インビザライン・ティーン」を選択。保護者様が心配されていた「本当にサボらず着けられるか」という点については、装着時間が足りないと色が薄くならない「インジケーター」がついていることで、管理が可能であることを説明し、ご納得いただきました。

治療経過と結果(期間:約1年10ヶ月)

治療中

最初は話しにくさがあったようですが、すぐに慣れました。サッカーの練習中・試合中はマウスピースを外すことができるので、口の中をケガすることも皆無。インジケーターの青色が消えていることで、しっかり装着できていることを親子で確認しながら進められました。

遠心移動

親知らずを抜歯し、奥歯を後ろに下げる(遠心移動)ことでスペースを作り、目立つ八重歯を列に収めました。

終了時

健康な小臼歯を抜くことなく、真っ直ぐな歯並びに。人前で笑うのを避けていた以前とは別人のように、自信を持って大きく笑えるようになり、性格も明るくなりました。

【症例5】ORT矯正で指しゃぶり卒業。オープンバイトの原因を根本解決

患者様プロフィール

年齢・性別:6歳(年長)・女の子
主訴:奥歯を噛んでも前歯が開いていて、麺類やかじりつきのチキンが食べられない。指しゃぶりがやめられない。

診断と問題点

上下の前歯の間に指一本分の隙間がある典型的な開咬。原因は長期間続いている指しゃぶりですが、さらに問題だったのは、指を吸っていない時でも舌をその隙間に挟んでいる癖(舌突出癖)があったことです。このままでは、無理やり指しゃぶりをやめさせても、舌の癖が残っている限り歯並びは治らないと判断しました。

治療のアプローチ

「ORT矯正(オルト矯正)」を選択。
ただ「指を吸わせない」のではなく、指の代わりに「マウスピースを口に入れる習慣」をつけることにしました。また、同時にMFT(口腔筋機能療法)を行うことで、悪い働きをしている舌を「正しい位置(上あごの天井)」へリセットし、歯並びを内側から整える方針を立てました。

治療経過と結果(期間:約1年2ヶ月)

開始1ヶ月

最初は寂しさから夜泣きもありましたが、マウスピースを噛む感触が安心感に変わり、自然と指しゃぶりが激減しました。

開始6ヶ月

毎日「あいうべ体操」などのトレーニングを親子で継続。舌が上あごに吸い付く正しいポジションを覚えたことで、前歯の隙間に舌が入らなくなりました。

終了時

ご自身の筋肉のバランスが整ったことで、開いていた前歯が自然と閉じ、きれいに噛み合うようになりました。「叱って止めさせる」のではなく「新しい習慣に置き換える」ことで、お子様の心を傷つけずに解決できた好例です。

羽犬塚駅周辺で小児矯正に対応した歯科医院をお探しの方へ

当院では、お子様の歯並びや癖、成長段階に合わせた小児矯正をご提案し、見た目だけでなく将来の健康も見据えた治療を行っています。
お子様に合った治療方法や始めるタイミングを丁寧にご案内しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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